LAに来ています。空き時間ができたので、ギャラリーを巡ろうと地図を片手にLa Cienega 通りからMelrose通りを散策。ふと見上げると、数メートル置きに"Avenues of Art & Design"と書かれたバナーが。
この辺り(West Hollywood地区)は、かつてのハリウッドの全盛時代から、映画スターが贔屓にしたブティックやアトリエが多く存在し、今でもインテリアデザインの店やアートギャラリーなどが多い地区です。年間を通じてギャラリーウォークなど様々なイベントが行われているそうです。
車がないと移動が不便なLA。地図ではワンブロックでも、歩くと結構な距離だったりします。Los Angeles Art Showが終わった直後だったので、一箇所でまとめて見られる機会もないし、やはり徒歩ではきついかも・・・と思い始めたところ、ありました!たまたま立ち寄ったPacific Design Centerで、"Art Los Angeles Contemporary"というアートショーをやってくれていました。
16ドルの1日パスを買って入場。会場はワンフロアで、LAを中心とする55のギャラリーが出展しています。大規模なショーの忙しさはなく、金曜日の午後、ギャラリストもビジターもリラックスした雰囲気の中、自宅に飾るアートを探しに来た初老の夫婦が目につきます。
まとめて見られたのは助かったけど、こじんまりしたショーだったので、満足度七分目くらい。次回はもっと色々見て廻ろうと思います。
2010年1月30日土曜日
2010年1月27日水曜日
そうだ、旅行業、やろう
旅行業をやろう!と思い立ったのは、今からちょうど1年ほど前。
旅が終わればすぐに次の旅のプランを立てる、というサイクルで生きてきた私。いつかは旅をテーマにしたライフワークを持つと決めていたものの、ずっと旅行業とは関係ない企業で働いていました。
ある日のこと。何気なく見ていたテレビで、大手旅行会社の一部門が、顧客ひとりひとりためのためにカスタムメイドの旅を作る様子が紹介されていました。それ自体、特に珍しい話ではなかったかもしれませんが、私の中では、「あ、これだ」と、何かがストンと胸に落ちたのです。
大人の旅人のために、テーマある旅をデザインする。
旅慣れた旅行者ほど、旅にワンランク上の付加価値を求めるようになります。でもオリジナルの旅を作るには、事前の下調べの手間と時間が必要です。必要な情報はあちこちに散らばっているし、日本語とは限らないし、結構な労力だったりします。時間もないし、面倒くさくなって、やっぱりホノルルに行ってしまったりするわけです。(私もハワイは大好きですが。)
旅のデザインには、一つ一つのパーツの下調べが欠かせません。また、事前に調べられることは可能な限り調べてから出かけたほうが、現地での行動に余裕が出るし、得をすることもよくあります。
私は旅そのものより、準備に費やすエネルギーのほうが多いかも?というくらい、入念なリサーチをして臨みます。日本の雑誌に載っていない素敵なデザインホテルを見つけるのも得意。各国の鉄道時刻表を調べて詳細な旅程を作ったり、市販の日本のガイドブックに満足できなければ、欲しい情報をインターネットからダウンロードしてオリジナルのガイドブックを作ったりもします。私にとっての旅の楽しみの半分は、むしろこのデザイン過程にあるかもしれません。
ちょっとしたきっかけで、進むべき道が見えるタイミングというのがあります。
その日から私は、自分の旅行会社を始めるカウントダウンを開始しました。
旅が終わればすぐに次の旅のプランを立てる、というサイクルで生きてきた私。いつかは旅をテーマにしたライフワークを持つと決めていたものの、ずっと旅行業とは関係ない企業で働いていました。
ある日のこと。何気なく見ていたテレビで、大手旅行会社の一部門が、顧客ひとりひとりためのためにカスタムメイドの旅を作る様子が紹介されていました。それ自体、特に珍しい話ではなかったかもしれませんが、私の中では、「あ、これだ」と、何かがストンと胸に落ちたのです。
大人の旅人のために、テーマある旅をデザインする。
旅慣れた旅行者ほど、旅にワンランク上の付加価値を求めるようになります。でもオリジナルの旅を作るには、事前の下調べの手間と時間が必要です。必要な情報はあちこちに散らばっているし、日本語とは限らないし、結構な労力だったりします。時間もないし、面倒くさくなって、やっぱりホノルルに行ってしまったりするわけです。(私もハワイは大好きですが。)
旅のデザインには、一つ一つのパーツの下調べが欠かせません。また、事前に調べられることは可能な限り調べてから出かけたほうが、現地での行動に余裕が出るし、得をすることもよくあります。
私は旅そのものより、準備に費やすエネルギーのほうが多いかも?というくらい、入念なリサーチをして臨みます。日本の雑誌に載っていない素敵なデザインホテルを見つけるのも得意。各国の鉄道時刻表を調べて詳細な旅程を作ったり、市販の日本のガイドブックに満足できなければ、欲しい情報をインターネットからダウンロードしてオリジナルのガイドブックを作ったりもします。私にとっての旅の楽しみの半分は、むしろこのデザイン過程にあるかもしれません。
ちょっとしたきっかけで、進むべき道が見えるタイミングというのがあります。
その日から私は、自分の旅行会社を始めるカウントダウンを開始しました。
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