会場は老若男女、地元の幅広い客層で賑わっています。
特に、ほぼ全てがコンテンポラリーアートの展示であるにも関わらず、「老」の比率がかなり高いと思います。入場者のうち10代から20代の若い層の傾向は、みな作品の写真を熱心に撮っていること。
それも携帯でついでにって感じじゃなく、一眼レフ持参で真剣に撮りに来てる人が多いのです。
北京でも同じような光景を見ましたが、写真の練習?アート作品の写真は、アート作品と言えるんだろうか?と、「レディ・メイド」を思いながら自問。でも写真撮影におおらかなのは、いいことです。
これは全く個人の印象論ですが、台湾アートは、中国本土よりもちょっと肩の力が抜けているような、東京よりもバイオレンスさが少ないような。楽しく廻ったアートフェアでした。