今年もワイン造りの季節です!
(正確には、ブドウ栽培はもっと前から始まってるわけですが。)
先週末、長野県のワイナリーでブドウ収穫を手伝わせていただきました。
去年に続いて2度目ですが、同じ畑の同じ品種のブドウでも、手のかけ方によって出来が随分違います。去年不作だった分、今年はかなり手をかけたという醸造家の方の話にたがわず、今年のソーヴィニヨン・ブランは丸々として、ぎっしり詰まった重みのある実でした。土壌に1年かけて有機肥料が浸透してきたことも影響しているようです。
ブドウも生き物。作った人の心を映しながら成長するものだと思います。
ワインがシンプルであればあるほど、作り手の「人となり」が味にも反映されるでしょう。
せっかく立派に育った実を傷つけたりしないよう、作業も慎重になりました。
そして、去年収穫を手伝ったソーヴィニヨン・ブランの2010年のワインを買って帰りました。
ほんの少しでもこのワイン造りに関与できたという思いで愛着もひとしお。
もったいなくてなかなか飲めないかも。