ドゥブロヴニクの旧市街にあるフランシスコ会修道院。そこに併設されたマラ・ブラーチャ薬局では、オリジナルのナチュラルスキンケア製品を売っています。
いかにも薬局という感じの茶色いボトルに入った化粧水には、商品名のラベルがペタッと張られたのみで、成分表示は一切なし。ただわかっているのは「オールナチュラル」ということのみ。
ローズ、ローズマリー、ラヴェンダーなどいくつかある種類の中から、一番保湿効果が高いものを聞いて、ローズウォーターとローズクリームを購入。
私が支払いを終えたその時、後ろから関西系とおぼしきおじ様、おば様がたのグループがどどどと入ってきて、先頭にいたおじ様が、カウンターにたどり着く前に
「ローズウォーター!カード使える?」(日本語です)
と指名買い。
クロアチアの一都市の一薬局の製品が、日本でそこまで有名だったとは。
おまけに、なんて幅広い客層。
情報社会、恐るべし。
*クロアチアへの旅はこちらへ http://www.cognoscenti.jp/bespokejp.html