ヴェンバナード(Vembanad)湖はかなり大きく、日本人の感覚としては、浜名湖くらいの感じが近いかもしれない。漁で使うChinese fishing netが特徴的。
この近くにはアートギャラリーやお店もないので、ホテル内でアート鑑賞できるのはとても嬉しい。インドのローカルアーティストの作品が多い。
下の写真はAbul Kalam Azadの作品。フォトジャーナリストからアートフォトグラファーに転向した彼の作品は、ぱっと見では気づきにくいが、写真にペイントを施したもの。人物のリアルな質感と、ぼかされた背景が、独特のコントラストを生んでいる。
ロビーに飾られているのはトリヴァンドラム在住のアーティスト、Pradeep Puthoorの作品。彼は元・広告会社のグラフィックデザイナー。鮮やかな色遣いのペインティングが多い。
他にも様々な作品を探しながら館内を歩くのも楽しい。
もちろん、南インドで忘れてはいけないスパも充実。自然とアートとトリートメントで、リラックスした休日を。