2017年4月29日土曜日

南インドのアートホテル Purity

インド南部のケララ州のコチ(Kochi)空港から、南へ約1時間。ヴェンバナード湖のほとりにあるリゾート「Purity」に着く。

ヴェンバナード(Vembanad)湖はかなり大きく、日本人の感覚としては、浜名湖くらいの感じが近いかもしれない。漁で使うChinese fishing netが特徴的。

Purityは、インドで最初のアートホテルを作ったMalabar Escapesのグループホテル。アートコレクターでもあるドイツ人のオーナーが選んだアートが、14の客室やパブリックスペースに飾られている。




この近くにはアートギャラリーやお店もないので、ホテル内でアート鑑賞できるのはとても嬉しい。インドのローカルアーティストの作品が多い。

下の写真はAbul Kalam Azadの作品。フォトジャーナリストからアートフォトグラファーに転向した彼の作品は、ぱっと見では気づきにくいが、写真にペイントを施したもの。人物のリアルな質感と、ぼかされた背景が、独特のコントラストを生んでいる。
Azadは海外で活躍した後、南インドに戻り、現代写真芸術の振興と保全のための基金を設立し、若手の育成にも力を注いでいる。

ロビーに飾られているのはトリヴァンドラム在住のアーティスト、Pradeep Puthoorの作品。彼は元・広告会社のグラフィックデザイナー。鮮やかな色遣いのペインティングが多い。

他にも様々な作品を探しながら館内を歩くのも楽しい。


もちろん、南インドで忘れてはいけないスパも充実。自然とアートとトリートメントで、リラックスした休日を。