フランク・ゲーリーによる建物は、全体像をカメラに収めるにはかなり離れなくては無理(だから今回は諦める)。たくさんの船倉が組み合わさったようなガラスのシェルに覆われた建物は、一艘の巨大な船のようにも見える。
訪問時は次の企画展の準備期間だったが、建物の見学はできるので、多くの人がチケットを買って入場している。中のギャラリーではゲーリーの12年間のデザインの変遷を追った展示が見られた。
訪問時は次の企画展の準備期間だったが、建物の見学はできるので、多くの人がチケットを買って入場している。中のギャラリーではゲーリーの12年間のデザインの変遷を追った展示が見られた。
建物内を順に見ていくと屋上のテラスに出る。屋上といってもフラットなスペースがあるわけではなく何層にも分かれていて、極めて曲線的で左右対称なところがひとつもなく、歩いて進むごとに違った風景が現れる。究極の多面体の中にいるような感じ。
ちなみに1階のロビーのカフェの上を泳ぐ魚のオブジェもゲーリーによるもの。