東京ではゴッホ展を開催中ですが、ロンドンのTate Modernではゴーギャン展が始まりました。
人気の展覧会に行列ができるのは東京だけではありません。
でも、こっちの行列は何時間待ちなんてことはなく、事前に時間指定のチケットをインターネットで予約して行くので、指定時間の前に入り口でちょっと待つだけ。
最初は面倒だなと思いましたが、このほうが入場してからが格段に鑑賞しやすかったです。
人は多かったものの、作品を見る余裕は十分にありました。
日本の話題の企画展では、延々と並んで、ぐったりしてやっと入ったら中も人がぎっしりで、ほとんど鑑賞できず、ということが往々にしてあります。もっとこのシステム導入すればいいのに。
2010年11月10日水曜日
2010年11月5日金曜日
ラグジュアリーな冒険旅行
中国大陸を走るラグジュアリー・ドライブツアーです。
中国で運転すること自体、「え?」と思うでしょうけれど、専門の会社が安全性に細心の注意を払い、ルート選定、ツアーの先導を行うほか、中国での臨時免許証の取得の手続きもサポートします。もちろん車は最新の日本車SUV。アメニティも完備です。
雲南省からラオスを抜けタイまで、観光地化されていないルートを走ります。
一日数時間のドライブは多少ハードな日もありますが、各地で厳選した最高級のホテルでの宿泊と美食で、次の日への活力を取り戻せるでしょう。
これぞ、大人のための旅です。
お問い合わせお待ちしてます。(写真をクリックして拡大してご覧ください。)
2010年10月27日水曜日
奈良再発見
先日、奈良へ行ってきました。
久しぶりの訪問でしたが、改めて、古の美を実感しました。
京都とはまた違った建築物の壮大さ。
東大寺でたまたま出会った法要の行列の、色の美しさ。
一大仏像ブームを巻き起こした興福寺の阿修羅像も、並ばずじっくり鑑賞できました。
遷都1300年イベントの一環で復元された建物も確かにすごいですが、オリジナルの持つ迫力に勝るものはありません。
それにしても、鹿はちょっと多すぎやしませんか?
久しぶりの訪問でしたが、改めて、古の美を実感しました。
京都とはまた違った建築物の壮大さ。
東大寺でたまたま出会った法要の行列の、色の美しさ。
一大仏像ブームを巻き起こした興福寺の阿修羅像も、並ばずじっくり鑑賞できました。
遷都1300年イベントの一環で復元された建物も確かにすごいですが、オリジナルの持つ迫力に勝るものはありません。
それにしても、鹿はちょっと多すぎやしませんか?
2010年9月28日火曜日
ワイナリーの秋
収穫の秋です。
2010年ヴィンテージ、待ち遠しいです。
この週末、長野県のワイナリーでブドウの収穫作業に参加しました。
幸いにも天気に恵まれ、快晴の空の下。山の斜面の畑でソーヴィニヨンブランの収穫。
まず房ごと取り、全体を点検して傷んだ粒をひとつひとつハサミで落としてからカゴに入れます。
ここで悪い粒が残ったままだとワインの出来に影響してしまうため、責任重大。
この作業、向き不向きがありそうですが、私は結構はまりました。
風と葉擦れの音と、秋の虫の鳴き声が静かに響き、無心になって作業できる環境だったからかもしれません。トンボが飛び交う様子を見たのも何年かぶりだったし、コオロギがひざに乗ってきたこともありました(びっくりしたけど。)
このワイナリーの醸造所は今年できたばかりで、今回が自社で醸造する初めてのワインです。
ワイナリーを訪れ、その土地の風土を体感してから飲むワインは、味わいが一層深まるものです。ましてや今年のワイン造りにほんの少しでも関わらせていただいた体験は、そのワインの味とともに鮮明に記憶に残ることでしょう。2010年ヴィンテージ、待ち遠しいです。
2010年8月20日金曜日
外国人から見た京都
原美術館で「ウィリアム・エグルストン: パリ-京都」展を見ました。
タイトルにあるパリと京都は、いずれもそう言われないと、また言われてもわからない、都市の片りんをコラージュしたような写真がほとんどです。
特に京都は期待を裏切られました。いい意味で。
寺社仏閣、石畳、舞妓さんといった典型的な「日本の美」はなく、古ぼけた昭和レトロの看板や、張り紙、現代の若者・・・。日本人からすると「別に京都じゃなくてもいいんじゃない?」と思うような、雑多な日常の一コマ。
エグルストンのパーソナルな視点で切り取られた風景が、新鮮でもありました。
そこで改めて思ったのは、外国人から見た京都はこうに違いないと決めてかかるマインドセットが、ひいては、日本人が海外に自国を紹介する時に陥りがちなステレオタイプにつながっているのだということ。
伝統文化を紹介するのは大切なことです。しかし日本人の目から見てもかっこ良くないいい加減な方法だったら、やらないほうがいいです。
最近も、海外に舞妓さんを出張させ、ナイトクラブのひどい照明の下で舞を披露させて、日本っていいでしょ?とアピールするイベントを実際に目にしました。暗くて舞妓さんも着物もきれいに見えないし、みんなお酒飲んでるからまともに見てないし、そもそも売り込む側に、KYOTO=舞妓さん、という程度の発想しかないのか!と頭を抱え、いたたまれなくてさっさと帰りました。
相手に媚びることなく、日本をその伝統も含め、自分の視点で自信を持って紹介できるようでいなくてはと思います。
タイトルにあるパリと京都は、いずれもそう言われないと、また言われてもわからない、都市の片りんをコラージュしたような写真がほとんどです。
特に京都は期待を裏切られました。いい意味で。
寺社仏閣、石畳、舞妓さんといった典型的な「日本の美」はなく、古ぼけた昭和レトロの看板や、張り紙、現代の若者・・・。日本人からすると「別に京都じゃなくてもいいんじゃない?」と思うような、雑多な日常の一コマ。
エグルストンのパーソナルな視点で切り取られた風景が、新鮮でもありました。
そこで改めて思ったのは、外国人から見た京都はこうに違いないと決めてかかるマインドセットが、ひいては、日本人が海外に自国を紹介する時に陥りがちなステレオタイプにつながっているのだということ。
伝統文化を紹介するのは大切なことです。しかし日本人の目から見てもかっこ良くないいい加減な方法だったら、やらないほうがいいです。
最近も、海外に舞妓さんを出張させ、ナイトクラブのひどい照明の下で舞を披露させて、日本っていいでしょ?とアピールするイベントを実際に目にしました。暗くて舞妓さんも着物もきれいに見えないし、みんなお酒飲んでるからまともに見てないし、そもそも売り込む側に、KYOTO=舞妓さん、という程度の発想しかないのか!と頭を抱え、いたたまれなくてさっさと帰りました。
相手に媚びることなく、日本をその伝統も含め、自分の視点で自信を持って紹介できるようでいなくてはと思います。
2010年8月10日火曜日
北斎、買いました
日本橋のギャラリーで葛飾北斎の版画を買いました。
といっても、ポストカードサイズの小さなものです。
でも、江戸時代に作成された正真正銘のオリジナル。
北斎と言えば、冨嶽三十六景色や北斎漫画などを思い浮かべますが、季節感ある日常的なモチーフを描いた小作品もたくさん残しているのです。
私が買ったのはカワセミの絵。
ふさふさした羽の感じが手で包み込みたくなるくらいリアルで、ひとめぼれしました。
非常に手が届きやすい価格ということもあり、このサイズの作品は4月の東京アートフェアでも飛ぶように売れたそうです。
小さくても、その時代の本物を手元において鑑賞できる幸せ。
といっても、ポストカードサイズの小さなものです。
でも、江戸時代に作成された正真正銘のオリジナル。
北斎と言えば、冨嶽三十六景色や北斎漫画などを思い浮かべますが、季節感ある日常的なモチーフを描いた小作品もたくさん残しているのです。
私が買ったのはカワセミの絵。
ふさふさした羽の感じが手で包み込みたくなるくらいリアルで、ひとめぼれしました。
非常に手が届きやすい価格ということもあり、このサイズの作品は4月の東京アートフェアでも飛ぶように売れたそうです。
小さくても、その時代の本物を手元において鑑賞できる幸せ。
2010年8月5日木曜日
オルセー美術館展とマン・レイ展
夏休みシーズンに入る前に見なくてはと思っていたのに、結局今日になってしまったオルセー美術館展。
今日の東京の予想最高気温は35度。ひょっとして、一番暑い時間帯なら少しはすいてるかも?という期待を胸に行くと、午後1時半、30分待ち。うーん、これはマシなほうと思うべきか・・・・。
今回のオルセー展は言うまでもなく、パリの本家が改装中だからこそ実現した空前絶後のラインアップ。しかし予想通りの混雑に、私の頭はいつもの「下見モード」になってしまいました。
日本で開催される話題の企画展では、人混み疲れしてしまい、アート鑑賞モードになかなか入れません。そんな時は次回の旅の下見と割り切り、「この展示が終わったら、パリのオルセーに行ってじっくり鑑賞しよう」と、思うことにしています。本家に行っても、同じラインナップが常にすべて展示されているとは限りませんが、鑑賞環境は格段に良くなりますから。
それにしても、いつも感心するのは、常にすべての絵を最前列で見るまで並んで待ち、且つ、音声ガイドを忠実に聞きながら鑑賞する人たち。私はあの混雑の中、あんなに満遍なく忍耐強く鑑賞できません。
さて、オルセー展の出口のショップは素通りし、同じ国立新美術館内で開催中のマン・レイ展へ。
こちらは快適にじっくり鑑賞できました。マン・レイの作品をまとめて見る機会は最近なかったので、改めて彼の優れた美的センス、作品の幅に興味を惹かれる展示でした。意外にも大規模な展示で、オルセー展が115点なのに対し、マン・レイ展は400点。見応え十分です。デザイン性のある作品はショップのグッズもぴったりで、展示の延長で見て楽しめます。
でも、やっぱりオルセー美術館展は見ておいたほうがいいと思うので、まだの方は混雑覚悟でお早めに。
どうせ行くなら、マン・レイ展も是非。
今日の東京の予想最高気温は35度。ひょっとして、一番暑い時間帯なら少しはすいてるかも?という期待を胸に行くと、午後1時半、30分待ち。うーん、これはマシなほうと思うべきか・・・・。
今回のオルセー展は言うまでもなく、パリの本家が改装中だからこそ実現した空前絶後のラインアップ。しかし予想通りの混雑に、私の頭はいつもの「下見モード」になってしまいました。
日本で開催される話題の企画展では、人混み疲れしてしまい、アート鑑賞モードになかなか入れません。そんな時は次回の旅の下見と割り切り、「この展示が終わったら、パリのオルセーに行ってじっくり鑑賞しよう」と、思うことにしています。本家に行っても、同じラインナップが常にすべて展示されているとは限りませんが、鑑賞環境は格段に良くなりますから。
それにしても、いつも感心するのは、常にすべての絵を最前列で見るまで並んで待ち、且つ、音声ガイドを忠実に聞きながら鑑賞する人たち。私はあの混雑の中、あんなに満遍なく忍耐強く鑑賞できません。
さて、オルセー展の出口のショップは素通りし、同じ国立新美術館内で開催中のマン・レイ展へ。
こちらは快適にじっくり鑑賞できました。マン・レイの作品をまとめて見る機会は最近なかったので、改めて彼の優れた美的センス、作品の幅に興味を惹かれる展示でした。意外にも大規模な展示で、オルセー展が115点なのに対し、マン・レイ展は400点。見応え十分です。デザイン性のある作品はショップのグッズもぴったりで、展示の延長で見て楽しめます。
でも、やっぱりオルセー美術館展は見ておいたほうがいいと思うので、まだの方は混雑覚悟でお早めに。
どうせ行くなら、マン・レイ展も是非。
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