まずチェックしたいのは「マジョレル・ギャラリー」。夜は生演奏もあるラウンジスペース。
ホテルの人に聞いて知ったのだが、あのマジョレル庭園を作ったジャック・マジョレルは、ラ・マムーニアの最初のインテリアデザイナーだったとのこと。そういうわけで、ここにはマジョレルが描いた天井画がある。
別のスペースにはモロッコの伝統衣装のイラストの展示も。
企画展示も常に行われており、各客室フロアの廊下に人物、風景、植物など様々なモロッコの写真が並んでいた。
モノクロームの写真は先に訪れたメゾン・ド・ラ・フォトグラフィを思わせるが、ホテル内に展示されたのは昔撮られたものではなく、現代の作品。フロアごとにひとりのフォトグラファーの作品が展示されている。
ロビーエリアにはモロッコの風土を描いた絵画が多く、中にはこんなコンテンポラリーな作品もさりげなく飾られている。