Michel Blazyは初めて知るアーティストだったが、植物や昆虫など、生命あるものが見せる変化の結果や過程に作品にしているとのこと。そういう意味で「リビングルーム」というタイトルも、変化し続ける空間に言及したものらしい。
ネスプレッソマシーンも、ブラジ―にかかるとこうなる。これ、見るとすごく自然で、どこの家のキッチンにあってもおかしくなさそうな気がした(使えないけど)。
エルメスのフォーラムで写真撮影がOKな展示は珍しい。すりガラスの壁面から優しい自然光が入り、天井が高く開放感があるレンツォ・ピアノのガラスの建物は、いつもアートの展示と一体になって、より美しい空間を作っているので、撮りたいと思う人は多いはず。
これは「ホウキモロコシ」とのことで、実際にほうきに種を植えて栽培中。並んだ鉢の間を歩くと、都会の温室にいる気分。11月27日までの会期中、また成長を見に行くのも楽しいかもしれない。