2016年6月11日土曜日
北欧デザインとアートの旅 ⑤グルントヴィークス教会
コペンハーゲン郊外にある、グルントヴィークス教会(Grundtvigs Kirke)。20世紀初めの表現主義様式で実際に建てられた教会の珍しい例とされる。
教会の名前は、19世紀の著名な哲学者兼政治家のグルントヴィから取られた。デンマーク人建築家Peder Vilhelm Jensen-Klintの設計で、建設は1927年から13年間に及んだ。
西正面の特徴的なデザインはパイプオルガンに似ているとされるが、空に向かってそびえるその姿には、圧倒的な印象を受ける。
1800人も収容可能な教会の内部はゴシック様式で作られているが、とてもシンプルな美しさ。
そして、さすが北欧、椅子へのこだわりも忘れていない。
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