アルス・エレクロトニカで訪れたリンツでは、LENTOS美術館も楽しみだった。市が保有するこの美術館は、ドナウ川沿いに建つガラスの美しい建築が目を引く。器が美しいミュージアムは、それだけで見る者に期待感を与える。
ここもアルスの展示会場のひとつだが、常設展とMarko Lulićの企画展を中心に鑑賞した。常設コレクションは、19世紀の肖像画からコンテンポラリーまで、過去150年間の作品を時代やスタイルで分類している。主にドイツ語圏のアーティストの作品が多いが、中にはウォーホールの毛沢東とマリリンもあったり、世界のメジャーどころも少しカバーしつつ。
Marko Lulić は、ウィーン生まれ・ウィーン在住のアーティスト。「Futurology」と題された彼のキャリア半ばでの回顧展は、ちょうど最終日だったが、カラフルなインスタレーションのほか、大型彫刻、ポスター、ビデオなど、様々なメディアでの表現に挑戦してきた彼のキャリアが見えた。
静かにじっくり鑑賞できるミュージアム。窓からのドナウ川の眺めも楽しみながら、ゆったりとした時を過ごしたい。
ここもアルスの展示会場のひとつだが、常設展とMarko Lulićの企画展を中心に鑑賞した。常設コレクションは、19世紀の肖像画からコンテンポラリーまで、過去150年間の作品を時代やスタイルで分類している。主にドイツ語圏のアーティストの作品が多いが、中にはウォーホールの毛沢東とマリリンもあったり、世界のメジャーどころも少しカバーしつつ。
Marko Lulić は、ウィーン生まれ・ウィーン在住のアーティスト。「Futurology」と題された彼のキャリア半ばでの回顧展は、ちょうど最終日だったが、カラフルなインスタレーションのほか、大型彫刻、ポスター、ビデオなど、様々なメディアでの表現に挑戦してきた彼のキャリアが見えた。
静かにじっくり鑑賞できるミュージアム。窓からのドナウ川の眺めも楽しみながら、ゆったりとした時を過ごしたい。