2016年12月18日日曜日

クリスマス in マラガ

ヨーロッパの他の都市の例にもれず、マラガもクリスマスに向けたライトアップで盛り上がる。南にあるマラガでは、そもそも12月でも日が長いのに加え、メインのショッピング街のマルケス・デ・ラリオス通りのライトアップが、人々の夜更かしに拍車をかけている様子。通りには大道芸人が出て、夜遅くまでクリスマスショッピングの家族連れで賑わう。

近くの文化施設「Ateneo de Malaga」では、12月中は18時から21時の間だけ、地元フォトグラファーのグループ展を開催。この時間にふらっと入って見られるアートがある街はお洒落だと思う。

大聖堂

前述のマルケス・デ・ラリオス通りは、18時半の点灯時には大勢の人が見物に集まる。何も知らずにたまたま通りかかった私は、あまりの大混雑に道を渡ることさえできず、仕方がないのでそのまましばらく付き合うことに。点灯の瞬間、ワム!の「ラスト・クリスマス」(王道)がかかると、歓声が上がり大盛り上がり。ラテン系の地元の人々は音楽に合わせて体を揺らしながら5分ほどの光のショーを観賞していた。正直なところ、ショー自体は割とシンプル。でも人々のクリスマスに対する熱い思いと地元愛が伝わってきて、楽しい気持ちになった。

点灯時、大混雑のマルケス・デ・ラリオス通り入り口

やはり、クリスマスの時期の街は美しい。Merry Christmas!